
メカニカルキーボード、仕事で使うキーボードを探しているという人におすすめの「ARCHISS ProgresTouch RETRO TINY」。僕はキースイッチがシルバー軸のものを購入しました。
実際に使用した感想をまとめてみましたので、キーボード選びの参考になればと思います。
実際に使ってみた感想
キーの押しやすさ、キーが沈む深さ、配列、どれも求めていたものでした。押した時の感覚が「シュコッ」っという感じで、長時間の使用でも疲れにくい使い心地です。ほとんど抵抗がない独特の打鍵感がクセになり、キーボードを触りたいという気持ちが湧いてきます。
キーが沈む深さ(ストローク)が浅めで、高速入力をしたい人には特におすすめしたいです。少ない力で打つことができるので、素早く入力したい、タイピングが得意という人には好まれる使用感だと思います。コンパクトで邪魔にならないのも魅力的で、今まで使ってきたどんなキーボードよりも気に入っています。
以下、おすすめのポイントとデメリットをご紹介します。
日本語配列のキーボード

このキーボードは日本語配列と英語配列を選べるので、仕事で使いたいという人にはとてもオススメできます。この手のメカニカルキーボードは英語配列であることが多く、Enterキーが押しづらい形をしていることがありますが、日本語配列なら問題なく仕事で使えます。
半角/全角キーはないのですが、ESCキーを半角/全角キーに変更することもできます。Fn(ファンクション)キーを使っても半角/全角の切り替えができます。
Windowsならキーの割り当てを変更することも簡単なので、僕はCapsLockキーを半角/全角キーに変更して使っています。詳しくは「CapsLockキー 無効化」で検索してみて下さい。
キースイッチが選べる
CHERRY MXスイッチという有名なキースイッチを使用していて、低価格帯のキーボードのような押しづらさを感じることがほとんどないと思います。また、CHERRY MXスイッチの中から好みのものを選ぶことができます。
今回購入したのはシルバー軸(銀軸)で、力を入れなくてもスコンッとキーが落ちるので疲れ知らずです。あえて挙げるなら赤軸、銀軸はシンプルで使いやすいと思います。青軸は音が大きめなので、環境によっては注意が必要です。
お手入れが簡単

キーボードの隙間は埃がたまりやすいですが、キーキャップを引き抜くための道具も入っているのでお手入れが簡単です。このキーキャップの質感もなかなか良いので、ぜひ手に取っていただきたいものです。
デメリット
USB接続なので、無線がいい人にとってはかさばるかもしれません。また、少し触れただけでも入力できるので、何気ない瞬間に間違えて押してしまうことがあります。
しかし、これらのデメリットを補って余りある魅力がProgresTouch RETROにはあると感じています。
手が届く価格
高級キーボードは3万円近くしますが、こちらは約11,000円ですので「ちょっと良いキーボードが欲しかった」という人には手が届く価格だと思います。キー数が増えたタイプもありますが、それでも1万円台です。
いつも使う道具ですので、ちょっとした機能性がストレスを大幅に軽減してくれますし、仕事の時間が少しでも楽しくなると思えば、思い切って良いものを買うのも有りだと思います。
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