アニメ名言集 『ARIA』の前向きになれる言葉

 癒し系、日常系の作品の中では非常に評価が高い『ARIA』から、前向きになれる言葉、名言を集めてみました。この記事では、疲れてしまった時、退屈な毎日に楽しさを見出せなくなった時に読みたい言葉をご紹介します。

ARIAの名言集

何時でも何処でも何度でも、チャレンジしたいと思った時がまっ白なスタートです

 ARIAの主人公、水無灯里のセリフ。後に続く「自分で自分をおしまいにしない限り、きっと本当に遅いことなんてないんです」は、何かを始める時に読み返したい、とても心強い言葉です。このセリフと出会ってから、始めるのが遅いからという理由で趣味や勉強を諦めなくなりました。

 今やりたいと思ったことを、人より出遅れているからと諦めてしまうのはもったいない。もしかしたら、他の何よりも打ち込める一生の趣味や仕事に出会えるかもしれません。

灯里ちゃんが素敵だから、この世界がみーんな素敵なのよ

 考え方次第で見える世界が変わるというアリシアの言葉。世界を素敵だと感じられるのは、実はその人の心が世界を素敵に映しています。気分が下がる雨の日にワクワクするのだって自由なわけです。

 嫌な出来事は、嫌な出来事として楽しむことだってできます。辛い状況でも腐らず頑張るのは難しいですが、嫌になった時、私はいつでもこの言葉を思い出します。

アリスちゃんの謳(うた)をアリスちゃん自身が好きになってあげなくて、他の誰が好きになってくれるというの?

 自分の歌声に自信がなくカンツォーネが苦手だと話すアリス。その悩みに対する先輩アテナの言葉が、勇気をくれる名言でした。

 自分が自分のことを嫌いになってしまったら、誰に褒められても自分のことを認めることができません。褒められるより、自分のことを好きでいて認めることの方が自信につながります。どんなにダメでも、自分だけは自分のことを好きでいたいものです。

鏡が自分の姿を映すように、人もまた自分の心を映すのよ

 人見知りをしてしまったり、緊張から顔がこわばってしまったりすると、不思議と相手の表情も曇ってしまいます。この後のセリフでアテナは「笑ってごらん。そしたらアリスちゃんの前にいる人もきっと笑い返してくれるわ」と続けて、自分の表情や振る舞いが相手にも影響を与えることを説きます。

 不安そうな顔をされるとこちらも不安に気持ちになりますし、笑顔で対応されると安心しますよね。相手にどんな顔をされても笑顔でいようと決意が決まれば、何があっても笑顔でいられるのかもしれません。

原作の漫画、アニメともに人気

 名言集というタイトルで記事を書いていますが、ファンの方はご存知の通り、原作の漫画はセリフのないコマで読者を圧倒するような「素敵」を教えてくれます。アニメ版は音楽の良さも加わり、そういった名シーンの臨場感が増しています。

 まだARIAの漫画やアニメを手に取ったことがない方は、ぜひご覧になってください。ほっこりするショートストーリーや、ため息が出るような素敵な物語に出会えるかもしれません。

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